WG紹介WG INTRODUCTION

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WG00:AI/DB基盤

ライフサイエンス分野におけるAI開発とビッグデータの活用を促進するために、基盤となるデータ整備、アルゴリズム開発、ハードウェア整備に加え、医療・医薬品データの提供と利用推進にむけた提案などを行う。

  1. #wg00-tf-meddata:医療データ収集、提供のための調査・分析と制度設計、基盤構築
  2. #wg00-tf-cqjapan:ゲート型量子コンピュータを用いたアルゴリズム探索(ケンブリッジクオンタム)
  3. #wg00-tf-llm:LLM に関する情報共有
  4. #wg00-tf-greendd:医・農薬共通環境創薬 AI 基盤の構築
  5. #wg00-tf08:医薬品関連文書の有効活用に向けたフォーマットの検討と提案
  6. #wg00-tf09:統合データ共有基盤の構築

メンバー

写真 氏名(印はリーダー) 所属/部署
WG0105_池田和由4.jpg 池田 和由 理化学研究所 計算科学研究センター
HPC/AI駆動型医薬プラットフォーム部門
創薬化学AIアプリケーションユニット
長尾 知生子 大阪大学 蛋白質研究所/医薬基盤・健康・栄養研究所
写真なし 井阪 悠太 理化学研究所
鎌田 真由美 北里大学 未来工学部 データサイエンス学科
写真なし 小島 諒介  京都大学大学院 医学研究科 医療DX教育研究センター
写真なし 寺山 慧 横浜市立大学 生命医科学研究科
中津井 雅彦 山口大学大学院医学系研究科・医学部附属病院 AIシステム医学・医療研究教育センター

WG01:デジタルヘルス&メディスン、RWD解析

WG01では、未病・疾病予測・予防の社会的ニーズに応えるため、腸内細菌、検診、食事、歩行などのリアルワールドデータを収集、活用するAIプラットフォームを作成し、モバイルを活用した社会実装を目指します。

  1. WG01-PJ-DHAIPlatform:デジタルヘルスデータ基盤構築
  2. #wg01-tf-OMOP:OMOP標準化
  3. #wg01-tf-Gait:歩行解析アプリ実装
  4. #wg01-tf-HNS:在宅栄養管理アプリ開発
  5. #wg01-tf-healthLLM:ヘルスケア分野におけるLLMの活用
  6. #wg01-tf-FM:大規模健診データ学習基盤モデル開発
  7. #wg01-tf-datability:大規コホートデータ解析基盤構築
  8. #wg01-tf-ICF:健診ICF(説明文書・同意文書)ひな形作成

メンバー

写真 氏名(印はリーダー) 所属/部署
内野 詠一郎 京都大学大学院 医学研究科 人間健康科学系専攻 ビッグデータ医科学分野
荒木 通啓 立命館大学 薬学部 創薬化学科 デジタルヘルス・バイオ分野
伊藤 眞里 大阪大学大学院 薬学研究科

WG02:標的探索・バイオインフォマティックス

WG02では、幅広いモダリティーでオミクスデータや既知情報を活用し、データ駆動的に疾患の発症メカニズム推定や創薬標的候補の提示を可能とする技術の開発を行います。

  1. WG02-PJ-omics:実測データ(オミクスデータ)からの標的探索
  2. WG02-PJ-knowledge:文献、DB からの標的探索
  3. #wg02-tf-bn: 富岳を用いて世界中のデータを片っ端からネットワーク・データベース化する

メンバー

写真 氏名(印はリーダー) 所属/部署
夏目 やよい 医薬基盤・健康・栄養研究所 AI研究・医薬研究センター
玉田 嘉紀 弘前大学 健康未来イノベーションセンター
櫻木実_90x100.jpg 櫻木 実 京都大学大学院 医学研究科 医療DX教育研究センター

WG03:バイオロジックス・ニューモダリティー

WG03では、低分子医薬品では制御することが難しい標的分子に対して、核酸医薬品・抗体医薬品・その他のニューモダリティを利用した医薬品開発に関連するインシリコ創薬技術(AI、シミュレーション等)確立を目指します。

  1. #wg03-tf-am:アプタマーデザインの課題と取組み方について検討
  2. WG03-PJ-as:アンチセンス核酸の配列選択のためのRNA構造情報予測

メンバー

写真 氏名(印はリーダー) 所属/部署
千葉 峻太朗 理化学研究所
R-CCS HPC/AI 駆動型医薬プラットフォーム部門
分子デザイン計算知能ユニット

WG04:分子シミュレーション

創薬標的タンパク質や、医薬品候補の化合物の立体構造に基づく計算創薬(分子シミュレーション、人工知能応用)に取り組みます。スーパーコンピュータ富岳を活用するTFもあります。

  1. WG04-PJ-aiff:機械学習を用いた高精度分子力場の構築
  2. WG04-PJ-ihbvs:相互作用と水和情報に基づく仮想スクリーニング
  3. WG04-PJ-KBDD:スパコンを用いたドラッグディスカバリー
  4. WG04-PJ-MDAI:分子動力学AI
  5. WG04-PJ-stbiol:構造生物学AI
  6. WG04-PJ-uldoc:ドッキングAI、富岳S5

メンバー

写真 氏名(印はリーダー) 所属/部署
池口 満徳 横浜市立大学 大学院生命医科学研究科
理化学研究所 計算科学研究センター

WG05:メディシナルケミストリー

医薬品等を探索・開発する際の出発点となるヒット化合物からリード化合物、開発候補品まで導く過程は、2020年代においても5年以上の歳月、多大なコスト、低い成功率を解消するには至っておらず、ボトルネックとなっています。WG05では、これまで蓄積された膨大な創薬関連データに基づいて、オン・オフターゲット、ADMET等のプロファイル予測AI、合成難易度予測AI、多目的同時最適化などの方法論を開発します。また、旧LINCにおいて取り組んでいなかった農薬、材料等についても研究対象と考えており、関連企業の積極的な参加を期待します。

  1. WG05-PJ-AgriA:農薬 DB、予測モデルの構築など

メンバー

写真 氏名(印はリーダー) 所属/部署
WG0105_池田和由4.jpg 池田 和由 理化学研究所 計算科学研究センター
HPC/AI駆動型医薬プラットフォーム部門
創薬化学AIアプリケーションユニット
本間 光貴 理化学研究所 生命医科学研究センター 制御分子設計研究チーム 
計算科学研究センター HPC/AI 駆動型医薬プラットフォーム部門

WG06:製剤・マテリアルズインフォマティクス

研究者の経験や勘に大きく依存してきた医薬品の処方設計・材料開発や素材探索を多目的最適化・解釈可能AIなどのIT技術を活用することで、設計プロセスを形式知化することを目標としています。

  1. WG06-PJ-molxt:結晶形・結晶特性予測からの発展テーマ(旧LINC PJ22a)

メンバー

写真 氏名(印はリーダー) 所属/部署
岩田 浩明 鳥取大学医学部 保健学科 検査技術科学専攻 生体制御学講座

WG07:ADMET・トランスレーショナルリサーチ

薬物のヒトin vivoにおける体内動態や薬効/毒性発現の時空間的かつ定量的な予測を実現化するために、創薬過程で評価されるin vitroデータや文献情報の有効活用を支援するシステム開発に取り組むことを目標とします。

  1. WG07-PJ-PathoDiag:AI駆動型画像解析/病理診断の自動化プラットフォームの開発
  2. WG07-PJ-QSPAI:Quantitative Systems Pharmacologyと人工知能を用いた臨床薬効予測基盤の構築

メンバー

写真 氏名(印はリーダー) 所属/部署
前田 和哉 北里大学薬学部 薬剤学教室
岩田 浩明 鳥取大学医学部 保健学科 検査技術科学専攻 生体制御学講座

WG08:治験・市販後・メディカルアフェアーズ

医薬品等の治験・臨床研究に関する情報、承認審査及び製造販売後に得られる情報を活用し、戦略的、かつ効率的な治験実施を可能とし、また製造販売後の医療安全対策に寄与するAI技術開発を目指しています。

  1. WG08-PJ-HERO:HEOR:費用対効果分析​
  2. WG08-PJ-CONNECT:臨床試験患者リクルーティング効率化
  3. #wg08-tf-connect-phr:臨床試験の患者リクルート効率化(健診データ活用検討)
  4. #wg08-tf-kw2:臨床試験へのナレッジグラフの適応
  5. #wg08-tf-pv-real:実臨床における意思決定に真に活用できる安全性情報データについて

メンバー

写真 氏名(印はリーダー) 所属/部署
岡本 里香 公益財団法人神戸医療産業都市推進機構 医療イノベーション推進センター
学術研究推進室
中津井 雅彦 山口大学大学院医学系研究科・医学部附属病院 AIシステム医学・医療研究教育センター
安倍 理加 国立研究開発法人理化学研究所 計算科学研究センター 「富岳」Society5.0推進拠点

WG09:人材育成

LINCでの人材育成を実施します。あるべき人材のペルソナイメージを抽出し、イメージを実現するために必要な講座、OJTや意見交換会などを実施いたします。特にマネジメント層、経営層のDXリテラシー取得に注力いたします。

  1. WG09-hr_dev:人材育成

メンバー

写真 氏名(印はリーダー) 所属/部署
WG09_上島仁システム計画研究所_93x100.jpg 上島 仁 株式会社システム計画研究所